【独学で8割合格】応用情報技術者試験の効率的な勉強法~直前準備編~

これまで午前対策午後対策の方法をご説明しました。
最後に、当日に向けた準備や必要な勉強量についてご紹介します。

試験直前は紙で解く

試験2週間前位になったら、午後問題を紙で印刷し、最低1回分の過去問を紙で解きます。
本番の状況に慣れるためです。
普段文字を書くことに慣れていないと、早く綺麗な文字を書けないですし、長時間の筆記は体力が持ちません。
また、午後問題は長文ので、問題用紙をめくって、ページをいったり来たりしながら読み込むことになります。これに慣れておかないと長文読解ができません。

勉強量 どれだけやったら受かる?

結局は、やはり量をこなすに越した事はありません。
私は、午後は13年回分、午前は12回分を解きました。
勿論、人にもよりますが、6割ギリギリ合格ならば、多分7,8回分位で良いと思います。
(1回目はギリギリ不合格でしたが、その際は午前5回分、午後4回分位だった気がします)
ただ、当日どんな不測の事態があるか分からないですし、落ちると多大な勉強時間や受験費がもったいので、3か月一気に集中して余裕合格を目指した方が良いと思います。

余談:試験当日 機転が大事

1回目の試験会場は大学の広い教室でゆったりと受験できましたが、2回目の試験会場は古くて狭い試験センタでした。
机が小さく、周りの試験者との距離も近い状態でした。
午前試験が始まって少しした頃、後ろの試験者の大きなため息が、数分に1回の頻度で聞こえる事に気づきました。
それが気になり、あまり集中できませんでした。
なんとか午前試験を終えたものの、これでは集中力を要する午後は解けないと思い、昼休みに試験監督に席替えをお願いした所、快く別の席に案内してくれました。

あの時席替えしていなかったら、多分また落ちていました。
これまでの努力を絶対に無駄にしないと思って、思い切って機転を利かせて行動した事が良かったと思っています。

最後に

応用情報は難関試験ですが、しっかり対策すれば必ず合格できる、良い試験だと思います。
特に午後試験は、じっくり解説を見て十分に理解できると、中堅社員向けに非常によく考えられた問題になっていると気づきます。
子育てしながらの勉強は本当に大変ですが、ご紹介した方法を参考に、より良い方法を自ら検討してみていただければと思います。

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